東京マルイGLOCK 17 CUSTOM インナーバレル交換と初速のチェック その2
前回の記事で、グロック17カスタムのインナーバレルをライラクスナインボールパワーバレル Φ6.00に交換したのですが、冬の寒さとはいえ、初速は0.25gで68m/sという結果。サバゲーで交戦距離が20〜30mの場合、弾が飛んできたのがわかれば簡単に避けられてしまいます。
当ブログの最新記事はこちら!
また弾速が遅いということは飛距離も短くなるのでかなり不利になます。
0.25g弾を標準としている私の場合、サバゲーで使うには80〜85m/s程度の初速がほしい。
- マガジンのバルブを交換する
- ハンマースプリングを強化する(疑問も残る)
- インナーバレルをさらに長いものに交換する
今回は、インバーバレルをさらに長いものに交換して初速の変化を確認します。
目次
パーツ
今回使用するパーツは
ライラクス ナインボール / ハンドガンバレル ハイキャパ5.1用ハンドガンバレル7.0インチ 162.5mm
になります。
とても長い商品名ですね。
同じライラクスでも、パワーバレルは内径6.00mm、ハンドガンバレルは内径6.03mmと違いがあります。
今回のカスタムでは、0.25g弾に強いホップを掛けて、飛距離と弾速を高めるのが目的なので、タイトすぎるバレルは合わないかもしれません。
宮川ゴム工業所 MIYA-ガスブロ(2個入り)幅狭バレル専用
「使用して気に入らなければ、3ヶ月以内にご返却ください。全額返品します」(2020年1月時点)と自信ありげな宣伝がアマゾンに載っていました。
最近はハンドガンでも電動ガンでも宮川ゴム工業のパッキンばかり使っていますね。
ライラクスの手持ちのパワーバレルもハンドガンバレルもホップ窓の切り欠きが狭いタイプです。すべて幅狭タイプかはわかりませんので、ご自身で確認してください。
宮川ゴム工業所のMIYA-ガスブロはレール状の2本の突起でホップをかける構造です。
ちょっと見えづらいですが、セットすると写真のようにホップ窓の切り欠きにピッタリ2本のレールが収まります。加工精度の高さが伺えますね。
完成
だいぶインナーバレルがアウターバレルの先端から飛び出ていますね。ハンドガンgとしてこのまま使用するのは不安が残りますが、今回はカービンコンバージョンキットに組み込むことが前提なので問題ありません。
カービンコンバージョンキットに組み込むとインナーバレルはマズルカバーと言うか
ハイダーというかわかりませんが、カービンコンバージョンキット内に収まっているので、インナーバレルをゲーム中にぶつける心配もありません。
初速計測
ホップはちょい掛け、マガジンを手で温めて撃ったとき。
私がよく行くゲームフィールドのレギュレーションは0.25g弾で87m/s以下。
夏の暑い時期にはレギュレーションをオーバーしそうなので、バレルの長さ調整が必要かも。
ガスチャージ直後の弾速。室温は20℃で、マガジンは確実にひんやりしています。
まとめ
- インナーバレルの交換で戦える初速を手に入れたが、少し早すぎるような気がする。
- 屋外でロングレンジの球筋を確認してホップ調整を行い、そのときの弾速もチェックする。
- 必要に応じてバレルを切断して初速の調整を行う必要がある。
長いバレルシリーズは動画でも公開しています!