エンジニアの暇つぶし

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安いだけではダメ!押さえるところを押さえた格安メカニカルキーボード【茶軸】

格安メンブレンキーボードを買うくらいなら格安メカニカルキーボードを試してみてはいかがでしょう?

 

 どうもエンジニアです^^

 

 このブログではe元素 ウォーファルコン Z-77【茶軸】レインボーLEDバックライト付きメカニカルゲーミングキーボードのレビューをお届けします。

 動画レビューもあるので、このブログでさらに気になった方はリンクからYouTubeの動画を視聴してみてください。

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e元素 メカニカルゲーミングキーボード【茶軸】

 結果が気になる方のために先に結論めいた事を言いますが、このe元素のメカニカルキーボード、ゲーミング用途であれば十分使えます。逆に日本語入力を多用すかたですと、英語配列であることがネックになると思います。

 

 では早速写真を見ながらレビューしていきましょう!!

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e元素 メカニカルゲーミングキーボード【茶軸】

  このキーボードは2020年11月29日にアマゾンブラックフライデーサイバーマンデーセールで¥3,039で購入しました。

 2020年12月16日時点では¥3,799で販売していますが、ゲーミングデバイスはアマゾンでも頻繁にセールを行っているので、チェックを続けていればもしかするとまた安くなるかもしれません。

 

 e元素 Z-77は

  • Outemu茶軸スイッチ (押下圧60g)
  • USB接続
  • 英語配列87キー
  • 防水機能付き(試す勇気はないけど)
  • 位置固定の6色LEDバックライト(9種類の光りかた、呼吸モード、調光付き)
  • アンチゴースト機能付き(ロールオーバー数は不明)

 こんな感じのスペックです。

 

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e元素 メカニカルゲーミングキーボード【茶軸】

 キーキャップは白色で文字が半透明、LEDの光は透過してうっすら光る、ゲーミングキーボードによくあるタイプです。

 文字印刷ではないので、使い込んでもアルファベットが消えてしまうことはありません。キートップの質感はザラザラした感触の仕上げ。

 私はCORSAIR K63という実売1万円くらいの赤軸メカニカルキーボードをメイン機として普段使用していますが、それと比べてもキーキャップ自体は安っぽく感じません。

 

 使用しているスイッチはOutemu社の茶軸で予備スイッチが5個付属しています。YouTubeのリスナーさんにコメントで教えてもらったのですが、スイッチははんだ付けされていないらしく付属工具で抜けるそうです。が、キーボードを壊しそうなので、まだチャレンジしてません。

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e元素 メカニカルゲーミングキーボード【茶軸】

 若干薄暗くした室内でLEDの光具合を撮影してみました。この写真の色味は大体実物と同じくらいです。LEDの色は位置が固定されていて、たとえば全体を赤く光らせるような変更はできません。光るか消えるか、呼吸モードのようにゆっくり調光しながら明暗を繰り返すとか詳細は動画で見ていただけると分かりやすいと思います。

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e元素 メカニカルゲーミングキーボード【茶軸】

 色は上の段から赤、オレンジ、緑、青、紫、ピンクとなっています。発色は悪くないと思います。

 

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e元素 メカニカルゲーミングキーボード【茶軸】

 キーキャップの透かしもきれいに光を透過させていますし、どこかがくらいとか、明るいとかのLEDのムラもありません。

 

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e元素 メカニカルゲーミングキーボード【茶軸】

 スペースキーの右側2つ目にあるFNキー+1~8を押すことでプリセットされた発光パターンに変更できます。FNキー+9と0はカスタムとなっていて好きな発光パターンを割り当てられます。

 また、FNキー+INSキーを押すと9種類のスイッチングモードを順番に切り替えることができ、FNキーと←→(左右矢印)でLEDの切り替えスピードを、FNキーと↓↑(上下矢印)で調光できます。

 独立したメディアコントロールキーはありませんが、FNキー+F1~F12にもショートカットが割り当てられていて、F1キーはマイコンピュータ、F2キーは検索、個人的に一番よかったのがF3の電卓起動ショートカット、これ便利ですね。

 

 このキーボードの安さの秘訣はOutemu製茶軸スイッチを採用していることのようです。私のメイン機、CORSAIR K63はCherry MX 赤軸を採用しています。OutemuのスイッチはいわばCherry MXのジェネリック的な位置づけ。

 でもMX赤軸と比べて著しく何かが悪いとかは無いです。とにかく普通に使えます。e元素Z-77、Outemu茶軸の文字入力時のレビューとしては

 

打鍵音

 若干ばねの跳ね返る安っぽい音が聞こえます。K63は聞こえない。カチャカチャ音は青軸のような音ではなく、MX赤軸とほぼ同じ。ただし、エンターキーの音は他のキーと全然違う。大勢がいる場所で使うのは気が引ける。

 

押下圧

 60g±1.5gとのことで、赤軸の50gと打ち比べると多少重く感じるかもしれません。一日中文字入力していると、赤軸より茶軸のほうが指の負担を多く感じます。

 赤軸って慣れてくると気持ちよく入力できるので、なおさら茶軸は重く感じる。

 

クリック感

 これは正直いってよくわからないです。クリック感というよりは抵抗感というべきか、赤軸がスムーズにキーが下がるのに対し、茶軸は若干の抵抗を感じます。だから重く感じるのかもしれません。

 

ゲームでの使用感

 茶軸も赤軸も大差ありません。少なくとも私はそう思います。

 

日本語入力

 英語配列なので多少の問題はあります。キーキャップの印字と入力される文字がずれるとかですが、慣れるとなんとかなりそうですけどね。日本語を大量に入力する仕事(報告書とか)などでは使いにくいかもしれません。ゲーム、SNS、私用メールのような普段使いなら、英語配列でも大問題にはならないかなも。

 もしよろしければ、動画を見ていただけると実際の使用感などもお伝えできると思います。

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