雨音が心地よい安眠アイテム
スリープタイマーで切り忘れなし
まずはじめに購入を検討されている方に重要だと思うことをお伝えします。
- 24dBパッシブノイズキャンセルとAmasonのタイトルにあるが、それは「耳栓」としての機能であって、アクティブノイズキャンセリングではありません。
- 連続音楽再生時間はイヤホン単体では2.5時間と短いです。
- 低音の迫力は期待できませんが、ComfoBuds Z に採用されているバランスドアーマチュア(BA)ドライバーは中音から高音まで伸びのあるクリアな音を再生します。
- 寝ホンとして気になる耳にセットしたときのつけ心地は、柔らかいイヤーピース、極小のイヤホン本体のおかげで、仰向けは当たり前ですが、横向きになっても違和感ないです。
- 寝ホンとして有線とTWSで迷っている方、TWSは線が首の絡まったりしないし、線が引っかかってイヤホンが耳から落ちることもないので、やっぱり快適です。
ここまで読んで頂きありがとうございます。もう少し詳しくComfoBuds Zを知りたい方は続きをご覧ください。もう十分、買っちゃおうって方はもしよければ以下のリンクをご使用ください。
基本情報
1MORE ComfoBuds Zの気になるスペックをピックアップ
- イヤホン重量(片側) 2.7g
- Bluetooth 再生時間 2.5時間
- 専用アプリ あり
- リラックスできる音源 30種類
- ドライバー バランスドアーマチュア(BA)
- クーポンやタイムセールでの価格は6,000円台後半
- アクティブノイズキャンセリング なし
- マイク(通話機能) なし
- イヤホン本体のタッチ操作 なし
もっと細かく知りたい方ようにメーカーwebサイトでご確認ください。
1MORE ComfoBuds Z True Wireless In-Ear Headphonesusa.1more.com
24dBパッシブノイズキャンセリングとは?
ComfoBuds Zのパッシブノイズキャンセリングを最も簡単に説明するとイヤーチップとイヤホン本体による耳栓としての遮音性が最大24dB期待できますよってこと。
私が所有しているTWSイヤホンではゼンハイザーの少し古いTWS、CX400BTがすごく遮音性が高いです。アクティブノイズキャンセリングは搭載していませんが、装着と同時にかなりの耳栓効果を発揮します。と同時に鼓膜に明らかな圧迫感があります。
ComfoBuds Zは寝ホン用ですから、鼓膜に微妙な圧迫感があるなかではあまり良く眠れないような気がするので、適度な耳栓効果があり、圧迫感もないこの程度がちょうど良いように思います。
連続再生時間
本体だけの連続再生時間は2.5時間と結構短いです。これはComfoBuds Zが寝ホン用として開発されているので、本体サイズを小さくするために大きなバッテリーを搭載できなかったのだと思います。寝付くまでに2.5時間もかからないことが多いと思うので、寝ホン用として連続再生時間に不満を感じる人は少ないのではないでしょうか。
ただ、イヤホン本体のフル充電に75分かかるとスペックシートに記載されていますので、バッテリーを使い果たしたあとはしばらく使用できないですね。
質感
ComfoBuds Zの音質を一言で表すと「ほどよい」です。まずComfoBuds Zの価格は執筆時で約1万円弱で、ここから3000円引きのクーポンがあったり、タイムセールもしていてだいたい6千円台で購入できます。
実質価格の同価格帯で私が購入したことがあるのがJPRiDEのmodel J ANCがあります。model J ANCがケース、イヤホン本体の質感がかなりプラスチッキーでいかにもコストカットしてますって感じなのに対し、CoimfoBuds Zはケース、イヤホン本体ともに結構いい感じです。ケースやイヤホン表面の質感を例えるなら卵のからのようなしっとりとしたザラつきのマッド仕上げで、デザインも安っぽさがなくて良いです。
また、私のメイン機であるJBL LIVE FREE 2と比較しても、ケースデザインはComfoBuds Zのほうがおしゃれっぽい。
なので、質感についてはComfoBuds Zを購入してがっかりすることはあまりないと思います。ただ、JBL LIVE FREE 2はワイヤレス充電対応なので、そこはメチャ便利。またComfoBuds Zとガチンコ比較すると、圧倒的にJBL LIVE FREE 2が高性能。価格もコンセプトも全く違うので比較すること自体が違う気がしますね。もし、音楽鑑賞用のTWS/ANCイヤホンをお探しなら、JBL LIVE FREE 2はおすすめ。
音質
ComfoBuds Zの駆動方式はバランスド・アーマチュア(BA)です。一般的なイヤホンの多くはダイナミックドライバーを採用していることが多いと思います。例えば、さっき登場したJBL LIVE FREE 2 TWSは11mmのダイナミックドライバー(DA)を採用しています。
大きな振動版をもつDAは低音の再生が得意で、迫力のある音を再生するのに向いているのですが、振動板が大きいのでイヤホン本体の小型化には向いていません。
一方、ComfoBuds Z に搭載されているBAの特徴は
- 高価
- 小型
- クリアな音
- 中~高音域の再生が得意
ComfoBUds Zは寝ホンなので、あんまり迫力のある低音がドンドン鳴っても入眠しにくいかもしれませんね。
実際ComfoBUds Zの音質はBAドライバーの特徴そのものです。クリアで伸びやかな中~高音はとても心地良いサウンド。もともとBAの音質が好きな筆者からすると、普段使いでも不満ない音質です。ただし、低音は明らかに弱めなので、純粋な音楽鑑賞用ではなく作業中のBGM観賞用にピッタリと思いました。
ただ、音量は他のTWSや有線イヤホンと比べると小さいので、ボリューム設定は高めになります。
寝心地
イヤホン本体はかなり小さいです。
圧迫感が少なく耳の中にすっぽり収まります。耳側を枕の当ててもイヤホン本体が刺さって耳が痛いようなことにはなりません。
私はお気に入りの音楽を聞いて寝たい派ですが、専用アプリでは雨音、川の流れ、焚き火のような音など、環境音やホワイトノイズ的な音を聞くことができ、30分,60分,90分,120分、最長150分の切タイマーをセットできます。
イヤホン本体の連続再生時間が2.5時間なので、音楽再生をしていても、2.5時間後にはバッテリー切れでとまりますから、自動切タイマーといえばそうかもしれないですね(笑)
私はiPhoneのオートメーションで毎日決まった時間に音楽再生を止めるようにセットしていますから問題ないです。
ということで、ConfoBuds Zのレビューでした。買って良かった!!