S&T P90にACETECH MosFET Plusを取り付ける【前編】
私が現在所持している長もの電動ガンは
ということで、早速ACETECH MosFETを取り付けてます。
ちなみにMosFETの詳細について知りたい方はウィキペディアに詳しく説明されていますが、専門的過ぎて正直理解できません。
期待される効果を簡単に説明すると、【スイッチ焼けによるトラブルを回避できる】と言うと分かりやすいと思います。
リポバッテリーを使っている、使おうと思っている人は「SBD付けないでセミで連射してるとすぐにスイッチ焼けちゃうよ」って聞いたことあるのではないでしょうか?
写真なくと申し訳ないのですが、私のG36CカスタムでSBDを付けずにリポバッテリーをつかていたら、トリガーのスイッチ部分が白いすすのようなものが付着し、焦げたよな感じになっていたことがあり、それを見て、SBDを付け、その後にMosFETを取り付けました。
P90も最初はSBDを付けたのですが、スイッチ周りの構造が特殊で、もし焼けたら面倒だなぁと思い、正月休みを使ってFET化することにしました。
P90とVer. 6メカボって本当にカスタムやメンテナンスがやりやすい構造をしています。今回のMosFET取り付けもG36Cカスタムより簡単でした。
今回はFET化のついでに、コネクタのT型コネクタ化、ヒューズの小型化を行いますが、FET化に必須の作業ではありません。単に私が持っているバッテリーはすべてT型コネクタなのと、管ヒューズのケースが大きすぎて、ケーブルを収めにくいため小型化するだけです。性能面でアップグレードするかは不明です。
パーツ・工具リスト
- ACETECH MosFET Plus
- エーモン平型端子セット 端子規格:110型
- ミニ平型ヒューズ 20A
- T型コネクタ
- ライラクスプロメテウスEGエレメントコードNEO
- エーモンダブルコード0.2sq
- 電工ペンチ
- ハンダこて
- ハンダスタンド
アンダーラインのパーツと工具は必要です。5のケーブルはなくても純正ケーブルを流用することも可能ですし、その他はヒューズ交換とTコネ交換に必要なものです。
エーモンの商品やミニ平型ヒューズはホームセンターのカーコーナーやオートバックスなどの専門店で購入できます。
ACETECH MosFET
端子とヒューズ
ダブルケーブル
そのほかのパーツは手持ちのあまりを使用しますので写真はなし。
T型コネクタ〜ヒューズまでの工作
T型コネクタのオス端子をスタンドに取り付けます。
EGエレメントコードには平型端子のメスを取り付けて、加熱前の熱収縮チューブを通してあります。
T型コネクタの端子とコードにはあらかじめハンダを少量付けておきます。
クランプにコードもセットし、熱収縮チューブが入っていることを確認したら、ハンダ付けします。
マイナス側には切断していないコードの端をハンダ付けしてプラス、マイナス双方の熱収縮チューブを加熱して仕上げます。
コネクタのプラスチックカバーは端子を付けたあとでもセットできるので、この写真のときはセットしていませんが、あとからカバーを入れることができないことも多いので、注意してハンダ付けしてください。
写真を取り忘れましたが、先程T型コネクタのマイナス側にハンダ付けしたコードの反対側にも平型端子のメスを取り付け、ミニ平型ヒューズの爪に差し込みます。
MosFETの位置合わせ
MosFET本体は写真の位置にセットしたいので、作ったコードをあてがいながらコードの全長を決定し切断します。
こーどがバラバラにならないよう、また保護用に熱収縮チューブを被せます。
MosFETバッテリー側のハンダ付け
ACETECH MosFET Plusは基板上に端子名が記載されているのでとても分かりやす。
V+:バッテリー側のプラス側コードを接続する
V−:バッテリー側のマイナス側コードを接続する
私はケーブルをセットしたあと裏面をハンダ付けし、その後表面もハンダ付けします。正解はしりません。(ごめんなさい)
あと、基盤をワニグチで挟むので、マスキングデープをぐるぐる巻いて壊さないように保護しています。
後半へ続く。。。